離婚カウンセリング室 / 離婚カウンセリング室

自分の気遣いは相手にとっては…

2024年10月30日

離婚カウンセリング室 カウンセラー ミヤです。

 

こんなお話をお客様から聞きました。

あるマンションエレベーターの出来事です。

その男性は(仮に)3階に住んでおり、

3階から1階へ降りようと

エレベーターの「降りる」ボタンを押した時点では

4階表示されていて、その時に階数ボタンを押す音が聞こえたため、

(誰かと乗り合わせになるんだな)と思ったそうです。

ところが、

3階でエレベーターが開いたら誰も乗っていなくて、

更には自分が降りる1階のボタンが既に押されていたことに

幽霊でもいるのかと恐怖を覚えたとのお話でした。

お客様からのお話に私は、

大体のエレベーターは1階に自動で戻りますが、

私は自分の階数で降りる時に

1階のボタンを押してから

エレベーターから出ることをお話しました。

するとお客様は、そういうことですか!

良かった、幽霊じゃなくてと仰っておりました。

このように、

自分が良かれと思ってやっている行動が

ある人にとっては恐怖だったりするのかと

改めて捉え方の違いを感じました。

「会話」は大切ですね。